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Soyのブログ

ACTH単独欠損/続発性副腎不全

副腎不全を治療して、改善したこと

副腎不全の症状は全身に及ぶが、副腎不全特有の症状というのはほぼない。そのため、とても見落とされ易い。治療前に最も問題となっていた倦怠感や重いアレルギーは改善したが、それだけでなく、治療し改善したから気付いた副腎不全由来と思われる症状が色々ある。備忘録を兼ねて、改善した症状や生活上の変化をここに書き留める。わたしが受けている副腎不全に対する治療はコートリル(ステロイド)内服のみである。

 

  • 冷え性がほぼ治った。今は平均的な女性より冷えに強いと思う。冷えに効く漢方薬を今でも飲んでいるのもあると思うが。
  • 肩こりや腰痛、関節炎が改善した。治療前を100とすると、今は20~30くらい。
  • 疲れすぎてタクシーに乗る、ということが無くなった。
  • コンスタントに食欲があり、まめに買い物に行く体力、料理をする体力があるので、食べ物を腐らせなくなった。
  • 光熱費、医療費(マッサージなども含む)、交通費、食費を節約できるようになったので、生活費が月数万円浮いた。病気は本当にお金が掛かる。
  • 計画を立てて動けるようになった。いつ倒れるか分からないと、とりあえず今できることをする、というような働き方になる。計画倒ればかりで、計画の時間が無駄ですらあった。今は、計画を立てて行動できる。
  • 計画通りに動けると、却って体力を効率的に使える。貧しい人がローンを組まざるを得ないように、体力が無いからこそ体力を無駄使いせざるをえないことがある。例えば、洗濯をするのにも、洗濯機を回し終わった時に干す体力を温存しておかなければ洗濯物をカビさせてしまうので、洗濯機を回す一方で並行して家事をする、というのも難しかった。他の例だと、ご飯を炊くのに、5合まとめて炊くのは疲れるし、炊いている途中に倒れてご飯を無駄にしてしまうかもしれないからと、少量ずつ炊いていた。トータルの体力・時間は、まとめて炊いた方が絶対に使わないが、そのようなことが出来ない状況も多かった。
  • TOEICのテストの最後まで体力が持つ。治療前は、当日体調が悪くてそもそも受けられないことが大半だったが、受けられてもリスニングで力尽きて最後まで体力が持たなかった。
  • 低血糖の改善により、記憶力、理解力が上がった。主観的で感覚的な話だが、難しいことを考える時に脳の血流が増えているような脈を打ち体温が上昇する感じや、脳のコアにちゃんと血が巡っているような感じがある。
  • 食後によく低血糖になっていて(わたしがインスリンがよく出る体質なのもある)、いつご飯を食べるか、どうご飯を食べるか、何を食べるか、にすごく気を使っていた。また、ご飯を食べた後に休む時間などを設ける必要があった。今は時々食後ちょっと眠くなる程度なので、普通の人と同じように食事ができる。これもかなり、時間の節約になった。
  • 低血糖が改善したら、メールの返信なども早くなった。また、雑談が楽しくできるようになった。前までは、たわいのない話を振られても真剣に考えて答えていたし、そうでなくては正しい受け答えができなかった。

 

他にも改善点に気付いたら書き足していく。参考のため、他の副腎不全の人の話も聞きたいのだが、ついこの間まであったACTH欠損の人たちが集う掲示板が無くなってしまったのは残念である。