2015-01-01から1年間の記事一覧
昨日テレビで漢方医が取り上げられていたらしい。うちにはテレビがないので、残念ながら見ていないけど、漢方は処方が合えばとても効果があるので、不調に悩む人たちには良い漢方医に掛かって欲しい。わたしの場合、続発性副腎不全だという診断が下るまでの…
今日は、まったく関係ない訳ではないけど、病気以外のことについて。 水木しげるさんが亡くなった。鬼太郎やその他の妖怪の絵本のおかげで、わたしは子供の頃から妖怪が好きだった。中学生のときにはわざわざ妖怪展に出向き、「人魚のミイラ」なるものを見に…
この記事の続き。 イギリスの内分泌学会による患者向けの副腎不全の説明 【PDF】http://www.endocrinology.org/policy/docs/11-03_adrenal%20insufficiency.pdf 副腎疲労(Adrenal fatigue)という概念がわざわざ否定されている。以下一部を抜き出す。 Only pa…
この記事に対する追記。 浮腫がほとんど無くなった。治療前は、浮腫が酷すぎて動けないことがとてもよくあった。倦怠感と浮腫は同時に出ることがほとんどで、浮腫が改善すると倦怠感や頭がボーッとする感じもましになることが多かった。熱いお風呂に入ると浮…
副腎不全の症状は全身に及ぶが、副腎不全特有の症状というのはほぼない。そのため、とても見落とされ易い。治療前に最も問題となっていた倦怠感や重いアレルギーは改善したが、それだけでなく、治療し改善したから気付いた副腎不全由来と思われる症状が色々…
わたしの記事を読んで、ご自身の体調不良は副腎の不調に因ると考え、副腎疲労という概念に行き着く方がちらほら見られることに、大きな危機感を持っています。 副腎疲労という概念は、副腎不全や副腎機能低下などと異なり、医学的に確立された疾患概念ではあ…
この記事に関連して。 dsj.hatenablog.com しんどさは伝わりにくい。医師にも、周囲の人たちにも、理解されにくい。わたし自身のケースで、思い当たる理由はいくつかある。 1. まず、わたしが人と会うときは、調子が良いときに限られていた、ということだ。…
先日書いた2つの記事に対する、大きな反響があった。細々とやろうと思っていたのでかなり不安を感じているものの、嬉しいこともあった。 これだけアクセス数があったら、めちゃくちゃ叩かれたり、嫌なコメントがあったりするんじゃないかと予想したけど、今…
似たような症状の人がいるようなので、少し役に立つかもしれない情報をまとめておく。 1. 副腎不全の治療指針 【PDF注意】http://square.umin.ac.jp/endocrine/hottopics/20140311sinryousisin.pdf ここに載っているお医者さん達なら、副腎に詳しいはず。 こ…
長年医者に見落とされ続けた体調不良が難病だと判明した - Soyのブログ ↑ この記事を見てこのブログに来る人が多いので、関連する記事を以下にリンクしておく。読みやすいように、先ほど少し書き直した。 dsj.hatenablog.com 似非科学批判(の一部)に対する批…
10数年前、高校生の頃から、体がどんどん疲れやすくなった。1kmほど歩くと息が切れてクタクタになるし、キャンプに行ったら2週間ほど寝ても疲れが取れなかった。胃炎も発症したので、病院をいくつか周ったが、血液検査の結果アレルギー以外に特に異常はなく…
不幸が当事者の自己責任である、という結論を導くために、理屈を組み立てる人たちがいる。 わたしが病気になったとき、体調管理がなってないと責めた人は、わたしの病名がはっきりしてからは、病院にしっかり通わなかったから長い間病名が判明しなかったのだ…
難病だという診断が下りるまでの10数年、わたしの病気は多くの医師に精神的なものだとして扱われてきた。酷いアトピーや花粉症、胃腸の不調や極端な思考力の低下、道に座り込んでしまうほどの目眩や関節の痛みを訴えても、すべて気にしすぎである、精神的な…